『ココマイスターのザオークバークコレクションってどんな感じ?』
『編み込みオークバークレザーの質感を詳しく知りたい』
『編み込みタイプの財布の評判はどう?』
このような方に向けて、ザオークバーク・ドレッドノートを実際に購入してレビューしています。
今まで持っていた財布がシンプルで、もう少しオシャレ感や重厚感を出したい人必見の内容になっています。
この記事でわかること
- 編み込みオークバークレザーの質感と使用感
- 機能性・コスパ
- 購入者の口コミ
- ドレッドノートが合う人、合わない人

『今までとはちょっと違う財布が欲しい』
『編み込みタイプの財布が気になる』
『ザオークバークの革の質感や使用感が知りたい』
と考えている人もいるのではないでしょうか。
ザオークバークコレクションでは「オークバークレザー」を全面に使用しており、高コストかつ数量限定で製作されています。
というのも、この「オークバークレザー」はオークの木の成分を使って365日と1日をかけて作られるココマイスター限定の希少な革でなんです。
▲オークの木
財布は今までいくつも使ってきましたが、ほとんどが無地のシンプルな財布を選んでいました。
ただ、最近は(いい意味で)少し変わった財布も持ってみたいなと思うようになって色々見漁っていたとき、「極太編み込み」という言葉と重厚感、上品さがある見た目に惹かれて購入しました。
本記事の信頼性
本革製品ってどれも特徴があって悩みますよね。
その中でも特徴が強い、ザオークバーク・ドレッドノートについて、できるだけわかりやすくカンタンに説明しますので読み終わった後に自分に合ったモノか判断してみてください。
こんな方にオススメ
- 今までとは少し違う財布が欲しい
- 財布に重厚感を出したい
- ネームバリューは高くない方がいい
- 上質な本革を使っている財布がいい
- 持っている人が少ない財布が欲しい
- 長財布の中でも大容量の財布が欲しい
ココマイスターの製品でザオークバーク・ドレッドノート以外に、オークバークレザーを編み込んで作られた製品は以下の6種類です。購入を考えている方は革の質感や使用感を参考にしてください。
ザオークバークコレクション
- ザオークバーク・デヴァステーション
- オークバーク・トラファルガー
- オークバーク・マールバラ
- オークバーク・ヴァリアント
- オークバーク・エリン
- オークバーク・アドミラル
※もし、この記事を読んでみて分らないことがあればコメントをいただけると幸いです。本記事の内容や革製品についてのことであれば、すべてのコメントに返信させていただきます。ページ下部のコメント欄から気軽に送信ください。
ザオークバーク・ドレッドノートの特徴
さっそく、ザオークバーク・ドレッドノートの特徴(外装および内装、機能性)を紹介していきますが、先に特徴をまとめておきます。色はオイルブラウンです。
特徴まとめ
外装
- 極太編み込みが丁寧に編み込まれている
- 質感はカッチリしている
- 革の風合いも感じられる
- スムースかつオイル感もあるさわり心地
- ジップの引き手が金属製で革との相性◎
- オシャレ感+重厚感+上品さがある
内装
- 外装と同じ革のため統一感◎
- スムースかつオイル感もあるさわり心地
- 小銭入れの引き手も金属製で統一感◎
- 小銭入れはダークカラーで汚れが目立たない
機能性
- 長財布の中でも収納力トップクラス
・札入れ×2
・ファスナー付き小銭入れ×1
・カードポケット×8
・フリーポケット×3
・マチ付きフリーポケット×1 - マチ付きフリーポケットにより、収納力がより大きくなっている
では詳しく説明していきます。まずは外装です。
外装は重厚感と革の風合いを感じられる極太編み込み
外装はオークバークレザーを緩みなくしっかり編み込んで、カッチリとした仕上げになっています。
革の風合いもしっかりあり、編み込みの1ブロックずつは蝋(ロウ)が付いているため、スムースでありながらオイル感もあるさわり心地です。
この極太編み込みの何がすごいかというと、一般的に編み込みタイプの財布をつくるときは伸縮しない革を編み込むのですが、ザオークバーク・ドレッドノートは革の風合いを残しているので伸縮性がある革となっています。
そのため、編み込みが緩まないように1つずつ完璧に仕上げるのは難しく、熟練工の技が光っているというわけです。
ジップの引き手が金属製で極太編み込みとの相性がよく感じます。上品でありながらいい意味での"悪さ"を感じさせてくれる組み合わせですね。
横から見ると布のグレー部分と金色のジップが合っていて高級感がありますね。
極太編み込みによる「オシャレ感」と「重厚感」、革の風合いによる「上品さ」が合わさった外装です。
外装のポイント
- 極太編み込みが丁寧に編み込まれている
- 質感はカッチリしている
- 革の風合いも感じられる
- スムースかつオイル感もあるさわり心地
- ジップの引き手が金属製で革との相性◎
- オシャレ感+重厚感+上品さがある
1つ注意していただきたいのは、ラウンドジップ長財布の中でも大きく厚みのある財布のため、
『大きすぎる財布は欲しくない』
『ある程度薄い財布の方がいい』
という人には向いていない財布です。
大容量で、どしっと存在感のある大きい財布が欲しい人に向いています。
外装の注意ポイント
- ラウンドジップ長財布の中でも大きく厚みのある財布
- 大きすぎる財布があまり好きではない人、薄めの財布がいい人には向いていない
内装もオークバークレザーで長財布トップクラスの収納性
内装にもオークバークレザーが使われており、統一感があります。
さわり心地は外装と同じくロウによるスムース感と、オイル感もあるさわり心地です。
小銭入れの引き手も金属製(ゴールド)で外装と統一感がありますね。ロゴマークが高級感も醸し出していていい感じです。

個人的には「COCOMEISTER」と書かれているより、ロゴの方が好みです!
小銭入れの中はヌメ革が使用されており、ダークカラーで汚れが目立たないよう作られています。
内装のダークカラー、本当にありがたいんですよね。小銭入れの中は全部ダークカラーにしてほしいぐらいです(笑)
内装のポイント
- 内装にもオークバークレザーが使われており、統一感◎
- 外装と同じくロウによるスムース感+オイル感があるさわり心地
- 小銭入れの引き手も金属製(ゴールド)で外装と統一感◎(ロゴマークの高級感もいい)
- 小銭入れの中のヌメ革はダークカラーで汚れが目立たない
機能性としては、ラウンドジップ長財布の中でも大きい部類の財布のため、収納力は抜群です。
スペック
- 札入れ×2
- ファスナー付き小銭入れ×1
- カードポケット×8
- フリーポケット×3
- マチ付きフリーポケット×1
内装を大きく開いてみると、真ん中にマチ付きのフリーポケットがあります。
このマチ付きフリーポケットが収納力を上げていて、サイドのカードポケットに入り切らなかったカードや、その他何でも入れることができます。
マチがあるのでカードを重ねても分厚くならず、財布にモノを多く入れる人には重宝されるでしょう。
機能性のポイント
- ラウンドジップ長財布の中でも大きい部類の財布で収納力は抜群
- マチ付きのフリーポケットにより収納力が底上げされている
(カードを重ねて入れられる)
ここで1つ、内装のロウは取れにくいことは知っておいてほしいです。
外装であればよく手に触れるため、自然に取れていきますが、内装のロウはなかなか取れません。
ロウが表面に浮いたままでいい人はそのままでよいのですが、いつまでもロウが付いたままの状態が嫌な人は、新品時にブラッシングや布で拭き取ることをオススメします。
新品時の方が拭き取りやすく、時間が経つにつれて取れにくくなるからです。
内装・機能性の注意ポイント
- 内装のロウは取れにくい
- いつまでもロウが付いたままの状態が嫌な人は早めに拭き取るべき
ザオークバーク・ドレッドノートのコスパはやや高め
ザオークバーク・ドレッドノートのコスパは"やや高め"としました。
価格は99,100円(2023年2月現在)です。
365日と1日をかけて作られたココマイスター限定の皮革が使われていて、その革をていねいに編み込んでいる。さらに収納力も抜群なので、コストパフォーマンスは"やや高め"としました。
価格だけで言うとハイブランド並みですが、革の素材、熟練工の技術、収納力を考えると"やや高め"と言っていいでしょう。
他のブランドでも以下のように編み込みタイプの財布があります。参考にしてみてください。
ザオークバーク・ドレッドノートの評価は122件で★4.86(ココマイスター公式)
ココマイスター公式サイトでの購入者の評価は122件で★4.86とかなり高評価です(2023年2月現在)。
コメントをまとめると、以下のような声が多いです。
評価コメント
✔内装、外装ともにしっかりしており、長く使えそう
✔編み込みタイプの財布は某ハイブランドの財布の印象が強く購入しようとは思っていなかったが、全くの別物で気づいたら購入していた
✔ポケットの数が多く、深さもあるため使い勝手がいいし高級感もある
✔ワインバレルの色味がとても気に入った(予想より落ち着いた深みのある色)
✔オークネイビーの色味に惚れ込んだ
✔経年変化が楽しみ
✔キーケースも同じシリーズで揃えたい!
✔存在感がすごい
✔手に持ったフィット感と重厚感がいい
✔色のグラデーションがキレイ(オークネイビー、ワインバレル)
レビューを見る限り、カラーはワインバレルとオークネイビーの人気がすごいです。実際に店頭で実物を見た人はワインバレルかオークネイビーを購入する人が多かった印象です。
そして某ブランドとは違った編み込みの魅力に惹かれて購入する人や、手に持ったフィット感と重厚感、高級感、色のグラデーションが気に入っている方など色々いいコメントがありました。
75件中、ほとんどが★5もしくは★4でしたが、★3の人も一人だけいました。
その人はロウを知らなかったようで、
『白い粉が付いていた。拭き取ったけどこれは何なのか?』
という感じのコメントでした。ロウは拭き取ってもいいですが、付いたまま使っても大丈夫なので気にしなくていいコメントですね。
やっぱりここで気になるのが、ココマイスター公式サイトは低評価を載せていないのではないか疑惑だと思います(笑)
他の製品レビューを見ていると、★1や★2の評価コメントもあるため、低評価を載せていないことはなさそうです。
ただ、やはり少し信ぴょう性に欠けるので、SNSで購入者の声を探してみました。
ザオークバーク・ドレッドノートの声はなかったものの、同じシリーズでいくつかTwitter上でツイートされていたのでご紹介します。
ずっと欲しかった財布が買えたぁ!!
ザオークバークの財布、革の超希少性も然ることながらデザインの無骨さもかっこいいよなぁ!! pic.twitter.com/jU7v22Yusx— カルボ トマト和え (@carbo_nikumasi) July 22, 2020
その画像のキーケースと同じ
『ザオークバーク』シリーズの小銭入れ持ってますよ!編み込みレザーは
めちゃくちゃかっこよくてお気に入りです pic.twitter.com/wxdswp1bcs— ジェイ@レザーソムリエ+2級クライマー(ジム) (@JY_leather) November 28, 2019
ボッテガ買うならザオークバーク買いなさい
— 🌰CuRi🌰 (@STAGE4EMPIREO) December 14, 2020
やはり高評価のコメントばかりですね。あまり気に入らなかった、買わなければよかったというツイートはありませんでした。
僕もInstagramとTwitterをしているので、よければフォローお願いします!!
ザオークバーク・ドレッドノートはどんな人に合う?
「ザオークバーク・ドレッドノート」はどんな人に合うのか?合わない人は?という疑問に答えていきます。
ザオークバーク・ドレッドノートが合う人
ザオークバーク・ドレッドノートは以下のような人に合うこと間違いなしです。
合う人
- どしっと重厚感があって収納力・耐久性が高い財布が欲しい人
- 今までシンプルな財布を使っていたけど少し挑戦してみたい人
- 編み込みタイプが好きでかつ革の経年変化を楽しみたい人
理由は「ラウンドジップ長財布の中でも大きく、分厚く丈夫」、「極太編み込みがオシャレで重厚感があり上品、革の経年変化が楽しめる」という特徴があるためです。
出典:COCOMEISTER
某ハイブランドの財布は質感としてはやわらかめなため、似ているようで全く異なるモノということですね。
ザオークバーク・ドレッドノートが合わない人
逆にザオークバーク・ドレッドノートが合わないのは以下のような人でしょう。
合わない人
- シンプルかつできるだけ薄めのスマートな財布が欲しい
- 革の手入れをあまりしたくない人
理由は先ほども書いた通り、「ラウンドジップ長財布の中でも大きく、分厚く丈夫」であり「経年変化を楽しめる」からです。
ていねいに革の手入れをするからこそキレイに経年変化していくため、革の手入れが面倒な人は避けた方がよさそうです。
また、シンプルかつスマートな財布が好きな人もザオークバーク・ドレッドノートは大きすぎる財布と言えるでしょう。
編み込みタイプでスマートな印象がある財布としては、もう一回り小さい以下のポンテマットーネの財布がオススメです。
まとめ:ザオークバーク・ドレッドノートは極太編み込みの重厚感と経年変化を楽しめる財布
ザオークバーク・ドレッドノートは極太編み込みの重厚感と経年変化を楽しめる他のブランドにはない財布です。
しかも高級感があり使い勝手もいい!といい所ずくめですね。

個人的には男らしくガタイのいい方にすごく似合うんじゃないかと思います
僕自身はレビューを見ていて、ワインバレルとオークネイビーがかなり気になったので交換もアリかなと少し思っています!(14日以内であれば交換が無料です)
ココマイスターのネット販売では、製品に不良があった場合だけではなく、到着した商品がイメージと違う時や、実物を確認して気に入らなかった場合でも14日以内であれば返品・交換が可能なので、選んだ色がどのような感じか心配な方でも大丈夫です。
極太編み込みの重厚感と経年変化、味わってみてはいかがでしょうか。