『プレゼントの財布選びに失敗したくない』
『男の人が好きな財布がどんなモノ(革)か分からない』
このような方に向けて、"失敗しない財布の選び方"を解説しています!
彼氏や旦那に財布を買いたいけど男の人が好きなタイプの財布が分からないと考えている人は多いと思います。

革の種類やデザインがたくさんありすぎて選ぶのが難しいですよね
ネット検索ではよくランキング形式でオススメが紹介されていますが、ランキングを見てもあなたのパートナーの好みに合ったモノかはわからないです。
むしろ、皆が持っているモノとは違うモノが欲しい人からしたら避けたいアイテムですよね。
そこで、僕を含めた男が財布を選ぶ時にどう考えて財布を選んでいるかを解説すれば男性の思考が分かって、女性のあなたもパートナーに気に入ってもらえる財布を探せると考えてこの記事を書いています。
この記事でわかること
- 男が財布を選ぶときの思考
- ココマイスターを例にした財布の選び方
- 革の素材や特徴、選び方
本記事の信頼性
読み終わった後に分からないことや聞きたいことがあれば、コメントやTwitter、InstagramのDMでお気軽にご連絡ください!
財布は「ブランドの質」→「形状」→「デザイン」の順に選ぶ
結論から言うと、男が財布を選ぶときは「ブランドの質」→「形状」→「デザイン」の順に考えることが多いです。
財布の選び方
- ブランドの質で選ぶ
- 財布の形状で選ぶ
- 財布のデザインで選ぶ(素材も考える)
まず、ブランドの質で選んで持っていて恥ずかしくないモノ、自慢できるモノを選びます。
男ってかなり単純で、
「その財布いいですね~!」
なんて言われると、でしょでしょ!ってついつい浮かれてしまいます(笑)
なので、自分が納得できるブランドの財布を持ちたいと考えている人は多いです。
自分が納得できるブランドから自分が今欲しい形状でお気に入りのデザインと革の素材で選びます。
デザインを選ぶと革の素材も必然的に決まるので、デザインと革の素材は両方確認しながら決めるような感じです。
男性すべてあてはまるわけではないですが、財布にこだわりがある周りの男性20代~40代(10人)に聞いてほぼ上記のような回答でした。
1つ注意してほしいのは、30歳前後からはハイブランドの財布にあまり興味がなくなる人も多いので、そこだけ気をつけてください。
理由は、本革の魅力に惹かれて経年変化を楽しむことが趣味となって、こだわりのあるモノを持ちたい人が増えるからだと考えています。
ではそれぞれの選び方やその行動をする理由について、詳しく解説していきます。
① ブランドの質で選ぶ
これは女性も同じですが、各々お気に入りのブランドがある人が多いです。もちろん、お気に入りのブランドがない場合についても解説しています。
男の財布の選び方(実例)と、あなたがパートナーの財布を選ぶ方法を分けて説明していきます。
ブランドの質で選ぶときの探し方(実例)
僕が海外ブランドの財布から、身の丈に合ったこだわりのモノに買い替えたいと思っていた時は次のような探し方をしました。
ブランドの質で選ぶときの探し方
- 予算を決める
- 色々なブランドの評判を調べる
- 予算上で一番上質なブランドを選ぶ
いつも使っている財布と違うブランドを探すときは、まず予算を決めた上で色々なブランドの口コミや評判を調べて、出せる予算で一番上質なブランドを選びます。
ブランドを調べる時は、自分でネット検索する以外にファッションに詳しい友人や会社の先輩などに相談する人も多いです。
『おっ、ここよさそう』
と思ったブランドに決めて、財布の形状やデザイン、革の素材で決めていきます。
パートナーにプレゼントする財布のブランドを選ぶには
パートナーにお気に入りのブランドがある場合はそのブランドでまず探してみましょう。
お気に入りのブランドが分からない場合は、パートナーに
『友達が彼氏に渡すプレゼントに困ってて、自分だったらどこのブランドが嬉しい?』
など、それとなく聞いてみましょう。友人経由で聞いてもらうのもアリですね。
特にお気に入りのブランドがない場合は、日本製のブランドがオススメ。
理由は、革が上質で職人の技術も高いため精巧に作られているのに、海外ブランドに比べてリーズナブルだからです。
「COCOMEISTER(ココマイスター)」や「GANZO(ガンゾ)」が特にオススメ。
海外ブランドとは違い、革の経年変化を楽しめるという点でもオススメです。
探してみるブランドが決まったら次のステップに進みましょう!
② 財布の形状で選ぶ
ブランドが決まったら、次は財布の形状を選びます。長財布、2つ折り財布、コンパクトウォレット、小銭入れなどですね。
財布の形状で選ぶときの探し方(実例)
欲しい財布の形状は、今使っている財布の使い心地を考えながら決めます。
カンタンに要約すると次のような感じです。
財布の形状の決め方
- 今使っている財布タイプの使い心地がいい⇒そのままの形状
- 財布に入れるモノが少なくなった or 多くなった⇒形状を変える
- 今使っている財布がまだ使えるけど違うタイプを買う場合もある
今使っている財布タイプの使い心地がいい場合は、今と同じ形状の財布を買うことが多いです。
使い心地がいい財布というのは、次の項目を満たしているかを重要視しています。
- 財布に入れたいモノと入る容量がほぼ同じ
- 自分の生活スタイルに合っているか

財布に入れたいモノと入る容量がほぼ同じであることがまず重要です
カードやお札、小銭などの入れたいモノが財布の容量とほぼ合っていれば使い心地がいいので、形状はそのままにします。
逆に入れたいモノが今の財布の容量より多い、もしくは少ない場合は、財布のタイプを変えたりもします。
入れたい量で財布タイプを決める
✔入れたい量がほぼ同じ :今の財布タイプと同じ
✔入れたい量が多い場合 :より大きい財布
✔入れたい量が少ない場合:より小さい財布

自分の生活スタイルに合っているかという点も重要です
基本的に手ぶらで出かける人は2つ折り財布やコンパクトウォレットを選ぶことが多く、カバンを持ち歩く人は長財布も選択肢に入ってきます。
カバンを持ち歩いていたけど、最近持たなくなった場合は長財布からコンパクトウォレットに替えたりします。
生活スタイルで財布タイプを決める
✔手ぶらで出かける人:2つ折り財布やコンパクトウォレット
✔カバンを持ち歩く人:長財布も選択肢に入る
今使っている財布はまだ使えるけど、ちょっとしたお出かけ用にコンパクトウォレットや2つ折り財布など違うタイプの財布が欲しいと考えるときもあります。
実際に僕がココマイスターで初めて買った財布の形状を決めたときは、次のことを考えていました。
- 最近はカバンを持たなくなった
- 手ぶらで出かけることが多くなった
- キャッシュレス決済も増えてきたからコンパクトウォレットが欲しかった
上記の結果、コンパクトウォレットを買うことに決めました。
パートナーにプレゼントする財布の形状を選ぶには

まずはパートナーが今使っている財布の形状を把握しましょう
その上で、今の使い心地がどうか知りましょう。普通に聞くことができれば一番いいですが、サプライズで渡したい人もいると思います。
サプライズしたい人は、知り合い経由で確認してもらうといいです。
以下のことを聞いてもらいましょう。
- 今の財布の使い心地
- 欲しい形状の財布
聞き方としては、
「今使っている財布にはモノが多いか少ないか」
「次買うとしたらどんなタイプの財布が欲しいか?」
とかですかね。
財布の形状が決まったら次のステップに進みましょう!
③ 財布のデザインで選ぶ
財布の形状が決まったら、次はいよいよ財布のデザインです。ココが一番難しいポイントかなと思います。
財布のデザインで選ぶときの探し方(実例)
財布のデザインは以下のように決めます。
財布デザインの決め方
- ブランドの公式サイトでデザインを探す
- 選択肢を2~3個にしぼる
- 可能であれば店舗に実物を見に行く
- 納得のいくデザインに決める
財布のデザインが決まると、素材(革)が自動的に決まるのでデザインと素材は同時に見ながら決めます。
革の選び方ついては、「革の素材について」で後述しています。
まず買うと決めたブランドの公式サイトで好きなデザインを探します。
僕の場合はココマイスターの公式サイトにアクセスして、財布・小物特集をタップします。
▲財布・小物特集をタップ
形状はコンパクトウォレットに決めていたので、コインケースをタップします。
▲コインケースをタップ
次にコインケース一覧から好きなデザインを決定します。
僕はツヤ感が強くカッチリとした質感の革が好みなので、以下のマイスターコードバン・ラウンドヘッドを選びました。
▲マイスターコードバン・ラウンドヘッドに決定
僕の場合は実物を確認して決めたかったので、実際に近くの店舗に足を運んで質感を確かめました。
カラーは落ち着いた色が好みなのでブラックにしました。
パートナーにプレゼントする財布のデザインを選ぶには
財布のデザインを決めるにはどうすればいいかについて解説していきます。
デザインの決定が一番難しいポイントだと思います。
まずは、今パートナーが持っている財布のデザインを把握しましょう。
押さえておくべきポイントは以下です。
- ツヤ感がある革か、マットな質感の革か
- 全体的にカッチリとした革か、やわらかめの革か
- 革は無地なのか、革に線が入っていたり編み込みされている財布なのか
- どんな色の財布か
ある程度好みを把握できれば、購入するモノの選択肢がしぼれてきます。
その上で、好みは変わっていないので今と同じようなデザインがいいのか、もしくは少し好みが変わったり気分を変えたいから違ったデザインの財布が欲しいのかを聞きましょう。
直接聞ける場合は本人に確認すればいいですが、サプライズしたい場合はブランドや形状を決めたときと同様に知り合い経由で聞いてもらいましょう。

僕は悩んで決めてもらったモノであれば何でも気に入りますが、自分の好みに合っていればより嬉しいです
絶対に失敗したくない場合は本人に確認するのは必須です。
好みを確認したうえで、僕が最も重要だなと思うのが自分がパートナーに持ってほしいデザインも考慮して選ぶということです。
プレゼントをもらったときに、パートナーから
「このデザイン、○○が~であなたに絶対合うと思った!」
とか説明を加えて渡してあげると、
「すごく考えてくれたんだな…!」
と、プレゼントをもらう側として嬉しさ倍増です。
なので、自分がパートナーにどんなデザインの財布を持ってい欲しいかをデザインを選ぶときに加えてあげるとよりよいプレゼントになると思います。
革の素材について
デザインを決める時の素材(革)について選び方を解説します。
革によって以下のような特徴があるため、知っておくとパートナーの趣向に合わせた財布選びができます。
- 傷がつきやすいか、傷が目立ちにくいか
- 質感がカッチリしているか、やわらかめか
- 経年変化がしやすいか、しにくいか
- メンテナンスが面倒か、メンテナンスが楽か
財布を普段からていねいに扱っている人は傷がつきやすく経年変化がしやすい、メンテナンスをこまめにした方がいい財布をプレゼントしても問題ないです。
逆に、あまりていねいに扱えない人には経年変化しづらかったり、強度の高い財布の方が向いている、という感じです。
まず絶対に知っておいてほしい革は「ブライドルレザー」と「コードバン」です。
この2つの革がどのブランドでも圧倒的に人気です。
ブライドルレザー
ブライドルレザーは、ロウと呼ばれる白い粉を革に何度も塗り込んで強度を高めていて、コストパフォーマンスが抜群です。
馬具にも使われているほど丈夫な革で、素材は牛です。
質感としてはカッチリとしているものが多く、さわり心地から強度の高さが分かります。
こんな人にオススメ
- コストパフォーマンス重視の人
- 丈夫な財布が欲しい人
- 使い時を選ばない財布が欲しい人
ココマイスターでは製品名に「ブライドル」が入っているモノにブライドルレザーが使われています。
>>ブライドルレザーを使った財布のレビューを見たい方はこちら
コードバン
コードバンは馬の臀部(お尻の部分)から取れる希少な革で、繊維のきめが細かく、光沢・透明感が強い見るからに上品な革です。
ブライドルレザーと比較すると、傷つきやすく水に弱いですが、その光沢の強さゆえの上品さが魅力です。
傷つきやすく水に弱いですが、ていねいに扱ってさらにツヤが増していくと所有欲と満足感が半端ないです。
こんな人にオススメ
- 光沢・透明感が強い革が好きな人
- 財布をていねいに扱える人
- 上品さ・フォーマル度が高い財布が欲しい人
コードバンは希少部位ということもあり高価ですが、人気が高い革です。
ココマイスターでは、製品名に「コードバン」が入っているモノにコードバンが使われています。
>>さらに高級なシェルコードバンを使った財布のレビューを見たい方はこちら
その他、ココマイスターの革を3種類紹介します。
オークバークレザー
ココマイスター限定の皮革であるこのオークバークレザーは、365日と1日をかけて作られる非常に希少な革です。
オークの木の成分を使って革を作っているため、オークバークレザーと言います。
▲オークの木
見た目はヴィンテージ感がありつつ上品で、飽きの来ないデザインです。硬派なイメージもありますね。
質感としては、ブライドルレザーに似ていてカッチリとしたさわり心地です。
こんな人にオススメ
- ヴィンテージ感が好きな人
- 財布に硬派なイメージを持たせたい人
- 皆が持っていないような財布が欲しい人
365日と1日をかけて作られる革のため高価ですが、その分所有欲を満たしてくれる財布です。
ココマイスターでは、製品名に「オークバーク」と入っているモノにオークバークレザーが使われています。
>>オークバークレザーを使った財布のレビューを見たい方はこちら
製品名に「ザオークバーク」と入っているモノはオークバークレザーを編み込んだタイプです。
>>編み込みオークバークレザーの財布のレビューを見たい方はこちら
マットーネレザー
上記の画像は編み込みタイプですが、無地タイプもあります。
マットーネはイタリアの伝統的な製法(バケッタ製法)で作られた革で、一目でツヤ感が強いことがわかります。
革を作るときに卵白を手で塗り込んでいるため、独特でキレイなツヤが出ています。
質感はやわらかめで、他の革に比べてより一層経年変化が楽しめます。
こんな人にオススメ
- やわらかめの革が好きな人
- 経年変化を存分に楽しみたい人
- オシャレ感を楽しみたい人(編み込みタイプ)
カッチリよりしなやかな財布が好きでオシャレ感を楽しみたい人にオススメのタイプです。
ココマイスターでは、製品名に「マットーネ」と入っているモノにマットーネレザーが使われています。
>>マットーネレザーを使った財布のレビューを見たい方はこちら
シアギレザー
シアギレザーは経年変化が少なく、縦線のような模様が特徴的な革です。
傷が目立ちにくいということもあり、多用しても新品の状態を保ってくれるビジネスマン向きの革です。
こんな人にオススメ
- 手入れがあまり必要のない革の方がいい人
- 新品の状態を保ってくれる革がいい人
- 傷が目立ちにくい革がいい人
革の手入れや保管に神経質になりたくない人に最もオススメなタイプの革です。
ココマイスターでは、製品名に「カヴァレオ」と入っているモノにシアギレザーが使われています。
革情報の確認方法
革の素材や特徴の詳細についてはココマイスターの公式サイトで次のように確認します(スマートフォンページ用に解説します)。
各財布のページを開いて、革はどんな感じなのかを確認して、パートナーに合うかどうか判断してみてください。
まず、対象の財布タイプのページ(例:長財布)に行きます。
▲長財布をタップする
長財布一覧ページで対象の財布をタップします。
▲対象の財布をタップする
対象の財布ページで、下にスクロールしていくと、[この素材を詳しく+]というボタンがあるのでタップして開きます。
▲[この素材を詳しく+]をタップ
革の説明が出てきます。
▲オークバークの説明
さらに一番下までスクロールすると、カンタンなメンテナンス方法についても確認できます。
▲メンテナンス方法も確認できる
革の情報では革の経年変化をよくするか、しにくいかだけを気にしていれば問題ないです。
パートナーが財布を大事に使う人で革のメンテナンスが好きという人なら経年変化をよくする革を選ぶイメージです。
革のメンテナンスはそんなに好きじゃなくて面倒という人なら、経年変化が少ないタイプを選びましょう。
まとめ:パートナーの趣向と製品についてよく知って選べば失敗はしない
財布をプレゼントをする場合は、まず第一に相手の趣向(どんなモノが好きか)を把握することが大事です。
その上でブランド、形状、デザイン・素材について調べてパートナーに合う製品を探せばほぼ失敗はしないでしょう。
「色々調べたけど、まだ不安だな~」
という人は、相手がプレゼントを気に入らなかったときに返品・交換を無料でしてくれるココマイスターが安心です(無料会員登録が必要)。
プレゼントしたモノを気に入ってくれないということはあまりないと思いますが、万が一、相手の反応が微妙だったときに備えておくことも大事ですね。